新幹線の多目的室
今回、新幹線での帰省だったので、多目的室を使ってみる、という野望があった。これについて少し。
まず、写真を撮り損ねたことを最初にお詫びしたい。写真があると、どんな環境かよくわかったのに、携帯を持っていくのをすっかり忘れたのだ。すみません。
多目的室は、新幹線の11号車と12号車の間の通路にある。授乳や着替え、車椅子での乗車や、急病人のために用意してあり、普段は鍵がかかっている。車掌さんに言うと、使わせてもらえると言う予備知識しかなかった。
今回乗車したのは、行きが東海道新幹線500系ののぞみ号。しかし行きは5号車しか取れなかったため、断念。帰りの700系のぞみ号は、偶然にも12号車が取れたため、使ってみることにした。そこで、まず乗車前に京都駅の窓口で、多目的室の予約が可能か聞いてみる。すると、身体障害者の方以外の予約は受け付けていないので、乗車してから直接車掌に申し出てください、とのこと。つまり、あいていれば使えるようだ。しかし本当にあいているのか?子連れの新幹線利用客はたくさんいる。ずっと使用中で結局使えないのでは??と思っていた。
さて、実際に乗車。車掌さんは忙しいのか、検札になかなか来ない。前の席にも、横の席にも、後ろのほうにも、小さい子供を連れた乗客が座っていた。みんな多目的室狙いでは…?とちょっとあせる。しばらくして車掌さん登場、しかし多目的室を頼んでいる人はいない。チャーンス!とばかりに車掌さんにお願いすると、優しい人で、にっこり快諾。(うわさによると、ここの対応は車掌さんによりけりで、あからさまに面倒そうだったり、あーだめだめという感じで断る場合もあるらしい…)「ちょっと待っててくださいね」と言い残し、車掌さんはまた検札。しばらく待つと、さっきの車掌さんが戻ってきて「ご案内しますよ」と、連れて行ってくれた。鍵を開けて電気をつけ、「終わりましたら10号車のほうにおりますので、お声を掛けてくださいね」とのこと。礼を言って中に入る。
多目的室は、通常座席2つ分に、さらに補助椅子を加えたスペースで、完全に個室になっている。座席2つは、普通の席とは違い、フラットなシートで、どうやらボタン操作で補助椅子とつなげてベッドにできそうだった。空調の操作ボタンはないものの、大混雑のほかの車両と比べてとても静かで涼しく、快適に授乳ができた。めそ子も快適だったらしく、おっぱいを飲みながらすやすや。
結果から言うと、せっかくお金払って新幹線に乗ったのなら、授乳のために多目的室を使わない手はない!ということだ。こそこそ普通の座席で授乳するくらいなら、車掌さんにちょっと迷惑そうな顔をされたって、絶対使ったほうがいいと思う。到着するまでずっとここにいたい…と思うほど快適だった。(実際にそういうことする人いるんだろうな)快適なのに、意外と知られていないのか、利用をお願いしている人を見かけなかった。私が出た後に、車掌さんに了解を得たのかわからない、女の子を連れたパパが「ちょっとすみませんね」と多目的室に入っていったのだが、どうやら「多目的室待ち」という状態ではなかったようだ。その後も並んでいたりするところは見なかったので、利用率も意外と低い様子。もったいない。
多目的室に、ティッシュとか、ゴミ箱とか、ちょっと備品を付け加えてくれたら満点あげてもいいかな、と思った。
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コメント
今は便利になってるんですね。
これは絶対使わない手はないですね!!
投稿: kiri | 2009.11.12 17:41